わんぷり 30話 感想 (ネタバレあり)
なんかうっかり嗚咽が漏れてしまった
やや俯瞰で世界をみているニコ様は「ふ〜む、この調子じゃプリキュアに貸してるグッズ取り返して余がこの世を平定せねばなるまいな」というテンションでいて、自分はそれに気持ち的に同調するとこがあって、東欧のドンパチや中東のドンパチを念頭に、実際のところはお互い最前線でやりあってる人間たちの間では何の因縁もないはずなのに、ネイションとそれに付随するナラティブのせいで憎しみ合ってる(アニマルタウンでは滅ぼされた狼の視点がプリキュアたち4人に齎された状態であるが)のだよなあ.....で、コレってどうしたらいいんですかね?なんか進撃の巨人ってフィクションでは全てをまっさらにする選択をしてましたけど??やっぱニコ様もエレンに同調しますよねえ???と 実際滅ぼされた狼の残党の憎しみを受けて、いろははだいぶまいっているようだったが、こむぎは素でメシ食って〜と元気な様子
いやあ、こむぎさんよ....見た目以上に精神年齢低いのかもしれないが、これは深刻な問題なのですのよ....とおもってたんだけど、その後のこむぎさんの底抜けな明るさになんかもう涙腺が崩壊して鼻汁が噴射した
いやあ.....現実世界にこむぎのような人がいたらなあ......
ただ、話としてはプリキュア側が武力をエスカレーションさせて相手を強制的に武装解除させる〜という解決方法なのは相変わらずなので、結局それしか道はないのか.....と少しガッカリする